
今回は今年の5月20日(土)~7月16日(日) に角川武蔵野ミュージアムで開催された「はじめてのBL展」に行ってきたレポです~!
ぽんこつ腐女子の東京生活なはずなのに、技術ブログっぽくなってたので、ようやく腐女子っぽい事レポ書きますわゾ~~~!!
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角川武蔵野ミュージアム
今回訪れたのは、埼玉県の東所沢市にある「角川武蔵野ミュージアム」!
図書館、美術館、博物館が融合したまったく新しいコンセプトの文化複合施設…との事らしいです。
JR東所沢駅を降りて、歩く事10分…。

隈研吾さんが設計を手がけた、とっても特徴的な外観!

さっそく中へレッツゴ~~~!
はじめてのBL展
建物自体は5階建てになっていて、各階に漫画やアニメや小説、ラノベ…といったいろんなカルチャーが楽しめますが…。
今回の本命は4階!
き、きたーーーーーっ!!
会期ギリッギリでなんとか滑り込めた今回の展示!!もう入る前からワックワク!
しかも、一部を除き写真撮影OKという寛大さも素敵です。
入ってお出迎えしてくれたのは、BLの歴史年表!
私が思ってるより、はるかに長い歴史がBLにはあるんだなあとしみじみ…。
JUNEが創刊された時代に私は生まれておりませんが、当時の貴重な雑誌も展示されていてめちゃくちゃ興味深かったです。
BLという言葉もない時代に連載された、BL界のバイブル的存在「風と木の詩」作者の竹宮恵子先生のサインも!
そして、「やおい」という言葉の誕生…。
1979年頃に出てきた言葉なんですね。
中学時代に「やおい」という言葉を知って、当時はおもしろフラッシュ全盛期だったので、そこで「くそみそテクニック」を知って…という私の青春が蘇りました。
くそみそテクニックで腐女子に目覚めたわけではないですが、あの頃にボヤ~っと男同士…そうか、男同士…というほのかな芽吹きがあったような気はします。
当時のコミケのブース配置図も。
しかもこんなものまで…

D.Gray-〇anのア〇ン×神〇(一応伏字)にドハマりした時期がありましたね…。
近くにまんだらけのようなお店があるわけでもないし、PCは家族で共用だしで、こっそり夜中にPCで二次小説を探してました。
壁には一面商業BL漫画がずらーーり!
知ってる作品も多くて、あぁ、私めっちゃ腐ってんな、としみじみ。
腐ってるのは私だけじゃなく、世界にも仲間がたくさんいました。
これだけいろんな国でイベントが行われてるってすごいですよね。
そして個人的にお目当てだったのが、百と卍の複製原画ーーーーッ!!!
もうね、本当に大好きな作品なんですよ。
百と卍はいいぞ、マジで。
ライトアップされる、お百と卍兄ィ。ぐふふ。

お土産に複製原画のポスターも買っちゃったぜ。サイコウ!
一番笑ったのは、サテライト会場!
ゆっくりとBL作品を読めるのも良いんですが、何よりBL本の帯投票に爆笑しました。
BL作品ってこの絶妙な下ネタとふざけ具合が最高なんですよね。
もちろん、シリアスな作品もあるんですが、この全力おふざけ感が大好きです。
いろんな部門があって、1人でニヤニヤしながら周りました。
全部はさすがに掲載できませんが、隅から隅までBLの歴史や作品が盛りだくさんで、本当に楽しかったです。
ここからまた新たなジャンルが増えたり、BLの幅が広がっていくんだろうなあと思うと今からワクワクですね。
BL展以外にも、とにかく建物自体と常設展示が素晴らしく、1日中楽しめました。
個人的にめちゃくちゃ本好きなので、ほんとにこの眺めはたまらん…。
エジプト展があったり、荒俣宏のおもろい展示があったりしたんですが、そこまで書き出すと長くなっちゃうのでまた別の機会に。
角カフェでビールをキメる
しっかり展示を見て回ったあとは、1階にある角カフェでまったり。
所沢、という事で所沢ビールをいただきました~

爽やかな飲み口の美味しいビール!!最高です。
休日の昼間に美味しくビールを飲むために仕事してる気がしますな。
めっちゃカフェのラベルなのに、めっちゃビールなのおもろ。
まとめとアクセス
店名 | 角川武蔵野ミュージアム |
住所 | 埼玉県所沢市東所沢和田3-31-3 |
最寄り駅 | JR武蔵野線「東所沢」駅から徒歩約10分 |
公式サイト | https://kadcul.com/ |
またぜひやってほしいな~と思う素晴らしい展示でした!
はじめのBL展Ⅱとか、中堅のBL展とか…(笑)
角川武蔵野ミュージアム自体もめちゃくちゃ楽しかったので、またどこかで記事にできれば…
それでは!